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第4号(平成16年1月発行)


 あけましておめでとうございます。今年もどうぞ「おくすり通信」をよろしくお願いします。
私,鴇崎も皆さまに安心して服薬していただけるようこれからもつとめさせて頂きます。
さて,インフルエンザの話もちらほらと出てきております。毎日の予防と生活リズムが大切です。
身体には十分注意しましょう。


◆◆◆花粉症のはなし◆◆◆

 年末年始を迎え,かぜ・インフルエンザが流行しますが,その次にやってくるのが「花粉症」です。スギ花粉にアレルギーのある方には,非常につらい季節がやってきます。

 花粉症の発見は古く19世紀に遡ります。わが国でも1960年にブタクサ花粉症を報告して以来,スギ花粉症をはじめすでに50種を超える花粉症が報告されています。とりわけスギ花粉症患者は1964年発見,報告された当時は比較的まれな疾患でしたが,その後増加の一途をたどり,今日では国民の約16%と推測されています。

 花粉症は遺伝に立脚してアレルギーによって発症しますが,大気汚染,感染,食生活などの外的因子や神経系,内分泌系などの内的因子などの影響を受けて,きわめて複雑な機序で成立します。そのため漫然と薬物療法を続けて病気が治るということは望めません。ですが,行政などからの花粉情報やそれに基づいた予防,症状を改善する治療を行うことでそのシーズンを乗り切ることが出来ます。

 花粉が飛ぶ前に必要なこととして,以下のようなことがあげられます。
  1,花粉症および花粉飛散予測などの情報収集
  2,花粉症の正確な診断
  3,花粉症治療の障害となる合併症の治療
  4,規則正しい生活リズム
  5,冬の乾燥した冷気からの鼻粘膜の保護
  6,加湿を目的としたマスクの使用や寝室に水を置くなど
  7,かぜなどの感染症の予防と治療
  8,飛散期対策の準備


 その中,よく使われるのがマスクではないでしょうか。そのマスクの付け方にもコツがあります。
 花粉は,マスクの隙間から入ってきます。ガーゼを当てることでそれは改善されます。

 花粉症に使われるお薬として,アレルギーの原因となる「ヒスタミン」という物質の働きを抑える,抗ヒスタミン薬(アレジオン,エピナジオン,ジルテック,クラリチン)の服用やヒスタミンが出てこないようにする薬(インタール,クロモフェロン,ザジテン,ケトテン)の服用・点鼻・点眼,鼻粘膜の炎症を鎮めるステロイド薬の点鼻(フルナーゼ,ペンブリン)をすることで症状を和らげます。

 当クリニックでは,皆さまの使いやすさや生活リズムに合わせ,様々薬を組み合わせて使用致します。
 毎年,ひどい症状に悩まされている方は,症状が出る前にこれらの薬剤を組み合わせて使用することで楽になりますので,ご相談ください。





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